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自動車検査証(車検証)の解説

書類

車検証はどんな書類?

車検証は、車両本体が自動車保安基準に適合していることを証明する公文書です。車検証には、所有者および使用者の情報や、登録番号(ナンバープレートの番号)、車検がいつまで有効か等その自動車についての様々な情報が記載されています。
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いつ、どんなときに必要になるのか?

車検証は、道路運送車両法第66条に基づき、自動車を使用する際に必ず携行する義務があります。

また、車検を新たに通す際や、廃車手続きを行うときにも、車検証は必須の書類です。
廃車手続きをする場合は、管轄の運輸支局や軽自動車検査協会にて、ナンバープレートやその他必要な書類と一緒に提出します。

車検証の種類

平成20年11月から、普通自動車の車検証は2種類になっています。

廃車手続きの際には、だれの書類が必要となるかを正確に把握するため、必ず確認しましょう。
なお、軽自動車は1種類のみとなります。

Aタイプ車検証

車検証に「所有者」と「使用者」欄があるものがAタイプ車検証と呼ばれるものです。

車検証の左上にある「自動車検査証」という文字の上にアルファベットで「A」と記載されています。

軽自動車の場合も、全てこちらと同様のタイプとなりますが、「使用者」と「所有者」の記載の順番が普通自動車とは逆になります。

また、「自動車検査証」という文字の上にアルファベットの記載はありません。

普通自動車・軽自動車ともに、「所有者」の欄に記載されている人または法人の書類が必要となります。
「所有者」の欄にディーラーやローン会社の名前が記載されている場合は、ハイシャルまでお問い合わせください。

Bタイプ車検証

Bタイプ車検証は、「使用者」欄のみが設けられ、車検証下部の備考欄に「所有者」の情報が記載されています。

また、同書類の左上にある「自動車検査証」という文字の上にアルファベットで「B」と記載されています。

こちらのタイプの場合、所有者となるのはディーラー、ローン会社、リース会社などの法人です。一般的にはローンを組んで自動車を購入した場合にこちらのタイプとなる可能性がありますが、どちらのタイプとなるかは所有者である法人が決定します。

たとえ、ローン等を完済したとしても自動的に名義が法人から自身へ変わることはありません。

書類の取得方法など、詳細はハイシャルまでお問い合わせください。

車検証を紛失してしまった際の対処法

もし車検証を紛失した場合でも、廃車手続きは可能です。
普通自動車と軽自動車の場合で、方法が異なりますので詳細はハイシャルまでお問い合わせください。